11月に観た映画6本を仕分けてみる


 スクリーンで観る映画が、月10本以下になったのはいつ以来だろう。今月も6本とカウントしてるけど、実際に11月に観たのはたった2本、他は試写や映画祭で随分前にみた映画ばかりだ。6本で仕分けるもくそもないのだが、一応、自分の中の恒例として、今月も記事をアップするのだ。

1.『リトル・ランボーズ』〜“ボクたちの想像力と友情が世界をちょっとだけ変えるんだ。”は、名コピーだ。ビデオカメラを手にして、むちゃくちゃな映像を最初に撮った時のことを、僕も鮮やかに思いださせてくれた。多くの人におって<個人的>な映画として刻まれる作品だと思う。【観た時のつぶやき
2.『怪盗グルーの月泥棒 3D』〜3Dアニメーションに関しても、そろそろ技法に関しては研究し尽された感がある。満を持したパラマウントのこの作品も、3D効果を十全に活かす構図とフレームワークが楽しい。ミニオンが可愛過ぎ!【観た時のつぶやき
3.『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』〜レノン・フリークとしては、ポールとふたりでギター教え合いながら、小さなジョンの部屋で曲作っているシーンだけで、ご飯3杯はいけます。【観た時のつぶやき
4.『堀川中立売』〜1年くらい前にフィルメックスで観たのだが、面白かったなあ…でも、詳細は覚えてないw 公開まで1年かかったわけで、おめでとうございます。【観た時のつぶやき
5.『ハーブ&ドロシー』〜この有名が夫妻のことは、映画を観る前から知っていて(15年くらい前にTVで観た)、その後の彼らがどうなったか楽しみに観たのだが、ここ10年の新しい情報がなかったのが残念。でも、本当にキュートな夫婦であることは確か。【観た時のつぶやき
6.『ふたたび swing me again』〜脚本段階から読んでいた映画なので、こうすればもっととか、ああしたならこんなふうにはとか、せめてここを削ればこんなに…等々あり過ぎて、この順番になってしまった。すみません。【観た時のつぶやき

 というわけで、今のところ2010年のスクリーンでの映画鑑賞は合計149本。