2月に観た映画11本をランキング


2011年もとりあえず継続して月毎に観た映画を個人的なランキングをメモしてみる。
僕が2011年2月に劇場で観た映画をランキング。試写で観た作品は、まだ公開していないものは除いて、逆に以前試写で観て2月公開された映画を加えた。それぞれの作品の自分のTwitterのリンクも貼ってみた。2011年は合計で今のところ23本。

1.『英国王のスピーチ』友情の物語であり、血の呪縛とそこからの解放の話であり、レスポンスビリティのお話。コリン・ファースの素晴らしい演技を堪能する映画。〜 トム・フーパー監督作品【観た時のつぶやき
2.『悪魔を見た』いやー、徹底した復讐劇。中盤移行の復讐合戦なんかダブルボケ漫才ともいえる展開。まったく救いがなく〆るラスト…『冷たい熱帯魚』との相違点は笑えないことだ。〜キム・ジウン監督作品【観た時のつぶやき
3.『ソウル・キッチキン』主人公がずっとぎっくり腰で、登場人物が基本いい加減で、弛緩した世界の話をちゃんと1本の映画として観させるのって、意外にタイヘンだと思う。そんな映画。〜ファティ・アキン監督作品【観た時のつぶやき
4.『ザ・タウン』83回のアカデミー作品賞ノミネート10作から漏れたのが不思議なくらいの佳作。ベンちゃん、見直したよ。〜ベン・アフレック監督作品【観た時のつぶやき
5.『毎日かあさん』一連のサイバラ原作の実写映画でいちばんヒットしているのではないだろうか。バランスのいい映画。映画俳優・永瀬くんの復活を見たよ。〜小林聖太郎監督作品【観た時のつぶやき
6.『ヒア アフター』ここ何年かのイーストウッドの作品のクオリティが高すぎたのしれない。元々は、時々いびつで奇妙な映画を撮るヒトだったことを思い出した(^^)でも決して悪い映画ではない、もちろん。〜クリント・イーストウッド監督作品【観た時のつぶやき
7.『緑子/MIDORI-KO』恵比寿映像祭(通称:エビゾー)で観た。結構前に前売りでチケットを購入したのだが、心無いシート指定で最前列の一番端の席で、16:9のスクリーンが正方形にしか見えない状態、での鑑賞なのでポイントが低くなった。ひとりで13年かけて描き続けた監督の魂には敬服する。〜黒坂圭太監督作品【観た時のつぶやき

わが青春のシネセゾン渋谷の閉館記念イベントで『今 敏監督ナイト』として全4本(+0.1本)を観たのだが、これはランキングには加えられない。ある意味、全部1位。今一度、監督を追悼いたします…
PERFECT BLUE
千年女優
東京ゴッドファーザーズ
『パプリカ』+『オハヨウ』