5月に観た映画6本をランキング


5月もとりあえず月毎に観た映画を個人的なランキングをメモしてみる。

僕が2011年5月に劇場で観た映画をランキング。試写で観た作品は、まだ公開していないものは除いて、逆に以前試写で観て5月公開された映画を加えた。それぞれの作品の自分のTwitterのリンクも貼ってみた。5月はGWまるまる休みだったにもかかわらず、たった6本しか観ていないのは、ひとえに、体調を崩して映画館に行けなかったから。咳がひどく、上映中、咳き込むのはとても迷惑なので、自然にスクリーンから足が遠のいた。昨年の5月は18本観てたのに…
んで、2011年は合計で今のところ50本。去年は、この時点で78本観ていたのにな…

1.『ブラック・スワン』満員の映画館で観て一番感じたことは、みんな、ホラー映画ってほとんど観ないんだな、ということ。古典的な「脅かせ」にみんな、いちいち反応して、ちょっと逆に冷めた。っていうか、僕の後ろの席のねーちゃん。ぎゃーぎゃー言い過ぎだし、僕の椅子、どんどこ蹴らないでもらえます??orz〜ダーレン・アロノフスキー監督作品【観た時のつぶやき
2.『メアリー&マックス自閉症のマックスのNYはグレイをキーとした色調。いじめられっ子のメアリーのメルボルンは哀しいセピア色の世界。1日4秒分撮影しかできない、繊細なクレイアニメを5年の歳月をかけて制作した監督が、この物語に託した想いをしっかりと受けとめたい。〜アダム・エリオット監督作品【観た時のつぶやき
3.『キッズ・オールライト』バートン版のアリスを演じている時は、なんだか顔色のわるいヤな感じの女優だなと思っていたが、この作品では、役とベストマッチだったな、ミア・ワシコウスカ。そして、ジュリアン・ムーアって何でも来いで、ある意味、今最強の女優かもしれない。〜リサ・チェンデンコ監督作品【観た時のつぶやき
4.『アトムの足音が聞こえる』今月のラインナップの中で唯一、試写で観させてもらった作品。いわゆる、先駆者を称えるだけのドキュメントにしなかった、させなかった、大野松雄という人物は本当に魅力的だ。〜冨永昌敬監督作品【観た時のつぶやき
5.『星を追う子ども』新海監督にはちょっとがっかり。自己模倣でもいいから、彼の「あのライン」をもっと突き詰めて欲しかったかな。ジュブナイル・ファンタジーに独自に手を加えて、その結果ストーリーと設定が破綻しているのを、何故スタッフは誰も指摘しなかったのだろう…〜新海誠監督作品【観た時のつぶやき
6.『阪急電車-片道15分の奇跡-』まあ、当りに行って文句言っててもしようがないのだが、中谷美紀の映画は観ることにしているのでしゃーないね。小学生の頃、塾と野球観に通った、西宮北口、あんなふうになってるんだ、今。〜三宅喜重監督作品【観た時のつぶやき