第85回アカデミー賞予想結果〜惨敗の巻orz

ここ何年か予想をしてきたけど、今年は難しかったですね。主要6部門で予想的中が3部門、全部で20部門予想したのだが的中は8部門で、とうとう打率が4割ジャストに落ちてしまいましたorz もう、予想と言えません。

複数受賞の作品は
『アルゴ』が、作品・脚色・編集という<いい映画の証明>たる3部門、
ライフ・オブ・パイ』が、監督・視覚効果・撮影・作曲の技術系4部門、
リンカーン』は、最多12部門ノミネートも、主演男優と美術の2部門のみ、
『ジャンゴ 繋がれざる者』は、助演男優・脚本の2部門、
レ・ミゼラブル』は、助演女優・音響録音・メイクアップの3部門、
『007 スカイフォール』が、音響編集・主題歌の2部門、という結果。



以下、最優秀賞受賞は赤字・大文字で。

作品賞:
リンカーン
ゼロ・ダーク・サーティ
『アルゴ』
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
ジャンゴ 繋がれざる者
レ・ミゼラブル
世界にひとつのプレイブック
ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜
愛、アムール

アカデミーでは監督賞にノミネーされていない『アルゴ』が受賞。ベンアフへの謝罪票が賞レース後半にダダダと流れ込んだ形だろう。でも、『アルゴ』は最近の映画中でも好きな作品なので受賞は嬉しい。
リンカーン』と予想したのでハズレ。

監督賞:
アン・リー ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
スティーヴン・スピルバーグ 『リンカーン
デヴィッド・O・ラッセル 『世界にひとつのプレイブック
ベン・ザイトリンハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜
ミヒャエル・ハネケ 『愛、アムール

スピルバーグと予想したのでハズレ。
本年度いちばんのサプライズがアン・リーの監督賞受賞だろう。作品賞が『アルゴ』に流れた事で、スピルバーグへの票が分散して、技術系の部門を受賞していたパイが頭ひとつ抜き出たのだろう。かなりの接戦だった筈。いや、びっくり。

主演男優賞:
ダニエル・デイ=ルイス 『リンカーン
ホアキン・フェニックス 『ザ・マスター』
デンゼル・ワシントン 『フライト』
ブラッドリー・クーパー 『世界にひとつのプレイブック
ヒュー・ジャックマン 『レ・ミゼラブル

ダニエル・デイ=ルイスが3度目のオスカーを手にすると予想したので、やっとアタリ。オスカーに愛されているですね、ダニエル君は。結果、『リンカーン』は12部門中3部門のみの受賞なわけですな。

主演女優賞:
ジェシカ・チャステイン 『ゼロ・ダーク・サーティ
ナオミ・ワッツ 『インポッシブル』
ジェニファー・ローレンス 『世界にひとつのプレイブック
エマニュエル・リヴァ 『愛、アムール
クヮヴェンジャネ・ウォレス 『ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜

ジェニファー・ローレンスが初のアカデミー賞をゲットと予想したのでアタリ。個人的には好きになれない女優ではあるが、おめでと。

助演男優賞
アラン・アーキン 『アルゴ』
フィリップ・シーモア・ホフマン 『ザ・マスター』
トミー・リー・ジョーンズ 『リンカーン
クリストフ・ヴァルツ 『ジャンゴ 繋がれざる者
ロバート・デ・ニーロ 『世界にひとつのプレイブック

デ・ニーロに30年ぶりのオスカーと予想したのでハズレ。イングロの時はヴァルツ当てたけど、今回もか…

助演女優賞
サリー・フィールド 『リンカーン
アン・ハサウェイ 『レ・ミゼラブル
ヘレン・ハント 『ザ・セッションズ(原題) / The Sessions』
エイミー・アダムス 『ザ・マスター』
ジャッキー・ウィーヴァー 『世界にひとつのプレイブック

アン・ハサウェイ、鉄板と予想したのでアタリ。

以上、主要6部門で、予想は3勝3敗。ビミョー。

外国語映画賞
愛、アムールオーストリア
『コン・ティキ(英題) / Kon-Tiki』(ノルウェー
『ノー(英題) / No』(チリ)
『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(デンマーク
『魔女と呼ばれた少女』(カナダ)

愛、アムール』と当然予想したのでアタリ。

長編アニメ映画賞:
メリダとおそろしの森
『フランケンウィニー
パラノーマン ブライス・ホローの謎
『ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題) / The Pirates! Band of Misfits』
シュガー・ラッシュ

メリダと恐ろしの森』がゲットと予想したのでアタリ。メリダ、あんまり好きじゃないけどね。

脚本賞
ミヒャエル・ハネケ 『愛、アムール
クエンティン・タランティーノ 『ジャンゴ 繋がれざる者
ジョン・ゲイティンズ 『フライト』
ウェス・アンダーソンロマン・コッポラ 『ムーンライズ・キングダム
マーク・ボール 『ゼロ・ダーク・サーティ

ゼロ・ダーク・サーティと予想したのでハズレ。ジャンゴ、まだ観てないけど楽しみね。

脚色賞:
クリス・テリオ 『アルゴ』
ルーシー・アリバー、ベン・ザイトリン 『ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜
デヴィッド・マギー 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
トニー・クシュナー 『リンカーン
デヴィッド・O・ラッセル 『世界にひとつのプレイブック

これだけ『アルゴ』と予想していたのでアタリ。よかったよかった。

撮影賞:
「シーマス・マッガーヴェイ 『アンナ・カレーニナ
ロバート・リチャードソン 『ジャンゴ 繋がれざる者
クラウディオ・ミランダ 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
ヤヌス・カミンスキー 『リンカーン
ロジャー・ディーキンス 『007 スカイフォール

ロジャー・ディーキンス、なかなかオスカー穫れないね。『007 スカイフォール』と予想したのでハズレ。『ライフ・オブ・パイ』って撮影、かな??

編集賞
『アルゴ』
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
世界にひとつのプレイブック
ゼロ・ダーク・サーティ
リンカーン

『アルゴ』が最優秀編集賞と予想したのでアタリっす。


ここから、技術系怒涛のハズレが続きますorz

美術賞
アンナ・カレーニナ
ホビット 思いがけない冒険
レ・ミゼラブル
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
リンカーン

うーーん、『レ・ミゼラブル』かなあ…と予想したのでハズレ。

衣装デザイン賞:
ジャクリーン・デュラン 『アンナ・カレーニナ
ジョアンナ・ジョンストン 『リンカーン
パコ・デルガド 『レ・ミゼラブル
故・石岡瑛子さん 『白雪姫と鏡の女王
コリーン・アトウッド 『スノーホワイト』」

石岡さんの『白雪姫と鏡の女王』と予想したのでハズレー。

作曲賞:
ダリオ・マリアネッリ 『アンナ・カレーニナ
アレクサンドル・デスプラ 『アルゴ』
マイケル・ダナ 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
ジョン・ウィリアムズ 『リンカーン
トーマス・ニューマン 『007 スカイフォール

『007スカイフォール』と予想したのでハズレ。『ライフ・オブ・パイ』、劇伴の印象あんまりないんですけど…^^;

歌曲賞:
「ビフォア・マイ・タイム」 『チェイシング・アイス(原題) / Chasing Ice』
「エブリバディー・ニーズ・ア・ベスト・フレンド」 『テッド』
「パイズ・ララバイ」 『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
スカイフォール」 『007 スカイフォール
「サドゥンリー」 『レ・ミゼラブル

レ・ミゼラブル』と予想してハズレ。そうだよね、アデル、来てるんだしね。

録音賞:
『アルゴ』
レ・ミゼラブル
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
リンカーン
『007 スカイフォール

ライフ・オブ・パイ』と予想してハズレ。そうだよね、ライブで歌、録音したんだよね、忘れてたよ。

音響編集賞
『アルゴ』
ジャンゴ 繋がれざる者
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
『007 スカイフォール
ゼロ・ダーク・サーティ

ライフ・オブ・パイ』と予想してハズレ。珍しい同票で2作品が受賞。『ZDT』は受賞したのはこれだけか…

メイクアップ賞:
ヒッチコック
ホビット 思いがけない冒険
レ・ミゼラブル

ホビット』と予想したのでハズレ。そうだね、ジャンバルジャンの髪型、いろいろ良かったものね。

視覚効果賞:
ホビット 思いがけない冒険
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
アベンジャーズ
『プロメテウス』
スノーホワイト

ライフ・オブ・パイ』と予想でアタリ。

今年も修行します。お騒がせしました(ぺこり)。