『僕の彼女はサイボーグ』感想

 WOWOWで録画してあったものを観る。去年の公開時にチケットをもらったので劇場でも観ていたが、ぼーっと観ていた(し、一部寝た)ので、も一回みるべと何となく録画してあった。
 酔っぱらいながらも通しで観てみると、この映画、時間旅行ものとしては、タイムパラドックスめちゃくちゃな状況だなあ。そんなこと、考えるのすら拒否しちゃってる感じ。
 無機質な綾瀬はるかは相当いい。もともと演技派ではない彼女の<良さ>が、中途半端に感情を持ったり、勘違いしたりするキャラにぴったりだ。女の子を撮る(スケベな程の)技量はあるな、この『猟奇的』な監督は。綾瀬の寄り目はかわいい、絶対。『おっぱいバレー』観て、全然おっぱいフューチャーされてないじゃんと思ったが、そっか、この映画を先に観ていたからかと納得。
 ところでこの映画の<彼女>、サイボーグじゃなくてアンドロイドじゃね?